前回の世界大会男子団体戦の決勝戦は、王励勤(中国)対柳承敏(韓国)選手であった。その試合中の技術および打法の分析を行った結果、両選手とも90%以上のサービスが台上にツーバウンドするカット性ショートサービスであった。

(柳承敏選手とザグレブにて)
王励勤選手の台上ツーバウンドサービスに対して柳選手は67%、柳選手の同サービスに対して王選手は78%の割合でストップしていた。これは、①相手にドライブ攻撃をさせない、②相手を前に寄せてドライブ攻撃を封じた後に、自分の方が先に攻撃をしかけるためである。フォアおよびバックハンドによるストップレシーブとショートカットの回数は、王励勤選手は9本、柳承敏承選手は23本であった。
すなわち、王励勤選手の方が先に台上攻撃をしかけていること、また柳承敏選手はツッツキレシーブを王励勤選手に先にドライブ攻撃をしかけさせ、これをカウンター攻撃でねらっていたことがわかる。世界トップクラス選手のゲーム中の打法を分析し検討した結果、台上ボールの処理技術(ネットプレー)と、その後のラリーでは両ハンドによるカウンター・テクニックを磨くことが必須であることを研究誌で強調していた。
(柳承敏選手とザグレブにて)
王励勤選手の台上ツーバウンドサービスに対して柳選手は67%、柳選手の同サービスに対して王選手は78%の割合でストップしていた。これは、①相手にドライブ攻撃をさせない、②相手を前に寄せてドライブ攻撃を封じた後に、自分の方が先に攻撃をしかけるためである。フォアおよびバックハンドによるストップレシーブとショートカットの回数は、王励勤選手は9本、柳承敏承選手は23本であった。
すなわち、王励勤選手の方が先に台上攻撃をしかけていること、また柳承敏選手はツッツキレシーブを王励勤選手に先にドライブ攻撃をしかけさせ、これをカウンター攻撃でねらっていたことがわかる。世界トップクラス選手のゲーム中の打法を分析し検討した結果、台上ボールの処理技術(ネットプレー)と、その後のラリーでは両ハンドによるカウンター・テクニックを磨くことが必須であることを研究誌で強調していた。
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投稿日時:2007.07.28 11:58:22 | コメント:0
PROFILE
葛西順一
(カサイ ジュンイチ)
(カサイ ジュンイチ)
□現職:
早稲田大学スポーツ科学学術院
教授
□専門:
運動生理学
スポーツコーチ
スポーツ方法学
□大学役職:
学生部参与
□応援部:
部長
□学会:
日本スポーツ方法学会理事長
東京体育学会理事
日本体力医学会評議員
日本バイオメカニクス学会会員
日本運動生理学会会員
□監督歴:
元早稲田大学卓球部
関東学生リーグ戦優勝
元アジア競技大会日本代表
男子監督団体3位
元アジア選手権大会日本代表
男子監督団体3位
□選手歴:
昭和54年全日本卓球選手権大会
一般男子単3位
□役員暦:
財団法人日本卓球協会
・理事待遇
・指導者養成委員会委員長
・スポーツ医科学委員会委員
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